小児科|世田谷区松原の小児科|吉川小児科| 駐車場あり 下高井戸駅すぐ

些細なことでもご相談ください

イメージ

発熱、鼻づまり、鼻みず、せき、喉の痛み、腹痛、便秘、おう吐、下痢、夜尿症(おねしょ)、ひきつけ(痙攣)など、お子様の体調不良や病気を幅広く診療いたします。
風邪や発熱といった、ある程度お子様がご自身の力で治せるような症状でも、自宅でのケアだけでは症状が長引いたり、悪化したりするケースもあります。
少しでも不安を感じられたら、些細なことでも、お気軽にご相談ください。

また、経験豊富な栄養士による栄養相談も行っております。栄養相談のみのご対応も行っております。ご希望の方は、お電話にてご連絡ください。

栄養相談スケジュールはこちら

当院の診療コンセプト

当院では、診療にあたりお子様にとって負担の少ない医療を目指しております。
院内の明るい雰囲気づくりを心がけ、話しやすさ・相談しやすさといった診療態度に留意して、気軽に何でもご相談いただける小児科「かかりつけ医」でありたいと考えております。

小児科豆辞典

小児科医である院長がお子様の事に関するお役立ち情報をまとめました。

  • 熱
  • 溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症
  • 流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)
  • ことばの遅れ
  • 鼠径ヘルニア
  • 指しゃぶり
  • こどもの口臭

生後6ヶ月を過ぎると、母親からもらって来た抗体(病気に対する抵抗力)が少なくなってきて、いろいろな病原体が侵入し感染を起こすようになり、熱を出します。
熱が出るということは、体の中に入ってきた病原体(ウイルスなど)をやっつけて体を守る大切な反応です。
昔は高熱が続くと、脳に障害が残る(頭がおかしくなる)と言われ、こわがったようですが、熱そのものは決してこわいものではありません。高熱が続く病気の中には、脳炎や髄膜炎など脳に障害を起こすものもあります。医学の発達していなかった昔はその区別が十分に出来なかったのでしょう。
発熱時には安静にし、水分を十分に与え、いやがらなければ氷枕あるいは水枕をするとよいでしょう。高熱があるのに着せすぎや布団のかけすぎ、暖房のしすぎで、熱が下がらないばかりかより高熱になっている場合がよく見られますので十分気を付けてください。
解熱剤は病気を治す薬ではないので、使用して一時的に解熱しても、再び上昇することが多いものです。乳幼児では三十八度五分以上で、薄着、冷却などでも下がらず、不機嫌な時に一日2、3回までの使用としましょう。高熱があっても機嫌が良い時は、前に述べた理由で使う必要はないのです。

[↑TOPに戻る]

溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症

溶血性連鎖球菌が原因となる感染症の中で、とくにA群β溶血性連鎖球菌によるものをいいます。主として飛沫で感染します。扁桃炎など上気道感染症、皮膚感染症(伝染性膿痂疹)、猩紅熱などを起こします。
又、合併症としてリウマチ熱、腎炎を発症することがあり注意を要します。
そのため全身症状が強い時は安静にして経過を観察する必要があります。
上気道感染では咽頭炎、扁桃炎が主であり、猩紅熱(しょうこうねつ)は5~10才に多くみられ咽頭炎、扁桃炎とともに苺舌と粟粒大の発疹が認められます。
あらゆる種類の抗生物質が効きますが、再発しやすいため10日から14日間の長期服用が必要になります。そのため耐性の出来にくいペニシリン系の抗生剤を第一選択として使用します。
適切に治療が行なわれていれば、ほとんどの場合24時間以内に他人への感染を防げるまで菌を抑制出来るので、抗生剤治療開始後24時間を経て全身状態がよければ普通生活に戻れます。

[↑TOPに戻る]

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)

流行性耳下腺はムンプスウィルスの感染によって引き起こされる病気です。
1886年Hirshによって報告され世界中に広く存在することがわかり、1934年にJohnsonとGoodpastureにより原因微生物がウィルスであることが証明されています。我国でも毎年地域的な流行がみられています。
1989年にMMRワクチン(麻疹、風疹、ムンプスの三種混合ワクチン)が導入され、1991年には最低の流行となりましたが1993年にこのワクチンが中止されたこともあり、以後3~4年周期で患者増加がみられるようになっています。
全国の感染症定点(約3000ヶ所)の報告では平均すると毎年約20万人の発症があり、罹患年齢は3~6歳で約60%を占めています。
2~3週間(平均18日前後)の潜伏期を経て耳の下の耳下腺とあごの下の顎下腺の腫脹、圧痛、嚥下痛、発熱(37~38度が多い)を主症状として発症し通常7日~14日で軽快します。
症状は48時間以内にピークを認め、接触あるいは飛沫感染で伝播しその感染力はかなり強いものがあります。感染しても症状が現れない不顕性感染が多いのも特徴で、30~35%あるとされています。他のウィルスによる急性耳下腺炎、細菌感染による化膿性耳下腺炎との鑑別も必要となります。
合併症としての無菌性髄膜炎は症状のある例の約10%に出現すると考えられています。思春期以降では男性で睾丸炎が20~30%、女性で約7%卵巣炎を合併し、さらに重要な合併症としての難聴は、2万例に1例程度、膵炎も稀ですが重篤になることがあり注意を要します。
治療法は特になく対症療法を行うことになりますが、効果的に予防するにはワクチンが唯一の方法です。
ワクチン接種後の抗体価測定では約90%が有効なレベルの抗体を獲得するとされており、接種者の罹患は1~3%程度であったとする報告もあります。
ワクチンの副作用としては接種後2週間前後に軽く耳下腺の腫脹と微熱が数%にみられ、無菌性髄膜炎は1000人~2000人に1人起きるとされていますが、実際に罹患したときの出現率の10~20分の1であり、出現する症状でも全く軽いものであることを考えればワクチンは是非接種しておきたいものです。

[↑TOPに戻る]

ことばの遅れ

ことばの遅れとは、暦年齢相当のことば(単語・文章)が出ないことを言います。たとえば、1歳6か月で意味のある言葉を話さない、「ちょうだい」「ポイして」などの簡単な言葉が分からない。3歳で2語文を話さない時にはことばの遅れを疑います。
発語のみが遅れる場合やことばの理解の遅れを伴うものもあります。
ことばの発達は個人差や性差が非常に大きく、評価した時点での遅れが将来も続くものでないことも多くあります。
定期健診などで、ことばの遅れを指摘されても経過観察の後自然にことばが出てくる生理的範囲内(個人差)の遅れは男児に多くみられます。
また、養育環境によってもことばの遅れを呈することがあります。家庭の中で日本語と外国語の両方が飛び交っている場合に発語の遅れを認めることがあります。そして、テレビなどをひとりで観る時間が長い場合もコミュニケーションが一方通行になってしまい、ことばが遅れる原因になることがあります。同様に虐待などの不適切な環境においても養育者とこどもの間に相互のやりとりが失われるため、ことばの発達に影響があります。
病気の症状としてことばが遅れることもあります。たとえば、聴力障害、自閉症、ADHD(注意欠陥多動性障害)、などではことばの遅れで気づかれることもあります。
一般的な対応と注意することは、原因によって対応が異なりますが、一般的に1歳6か月健診で意味のあることばが全く出ていない場合は、必ず経過観察として2歳時にことばが出たかどうかの確認をします。
意味のある言葉が出ていなくても、こちらの話す言葉の意味を理解できている場合は、個人差の範囲内の場合もあるので焦らずにたくさん話しかけてあげましょう。

[↑TOPに戻る]

鼠径ヘルニア

鼠径部(股のつけ根のところ)には腹膜鞘状突起という袋があり、胎生後期に退縮し、生まれてまもなく閉じます。
しかし、この袋の残存により鼠径ヘルニアが生じます。腸管や卵巣(ヘルニア内容)が、内鼠径輪(ヘルニア門)から鞘状突起という袋に脱出する鼠径ヘルニアです。俗に「脱腸」といわれます。
泣いたり、りきんだりした時などに、鼠径部に出没する膨隆(ふくらみ)として発見されます。男児では、陰?が大きくふくらむことで気付かれることもあります。この場合は陰?水腫との鑑別が必要になります。さわるとグジュグジュして、押し戻してヘルニア内容物が環納されると平坦になり元に戻ります。
このような状態を繰り返しますが、それ自体は痛くもなく危険もありません。
しかし、問題は嵌頓といって内容物が元に戻らなくなった場合です。(嵌頓ヘルニア)
女児で卵巣が嵌頓するとふくらみは硬く皮膚は赤紫色を帯び極度に痛がります。腸管が嵌頓すると、いわば腸閉塞の状態となり、不機嫌で顔色も悪くなり嘔吐も始まります。嵌頓する危険は、生後早期の発症例ほど高いと言われています。自然治癒はなかなか期待されず(10%未満といわれている)、手術の適応となることが多く、小児の外科で行われる手術のうちで最も多い疾患となっています。
嵌頓ヘルニアになったら直ちに手術が必要になりますので、主治医の先生の元へ走って下さい。

[↑TOPに戻る]

指しゃぶり

成長過程の中で、指しゃぶりをしない乳幼児は一人としていないと思います。哺乳動物は生まれてすぐ、母親の乳房に吸いつき生きる為の最初の動作を開始するのです。これは動物の本能ですから、たとえ空腹が満たされたとしても、口さみしく、口のそばにあるものは何でもしゃぶるということも理解出来ます。
大きな子が爪をかんだり、大人が唇をかんだり吸ったりする動作もたばこを吸うのも、広義の指しゃぶりであると考えられるのです。ですから、少なくとも赤ちゃんの時代(お誕生日まで)は100%認めてあげても良いでしょう。それ以降でも、指しゃぶりは2歳児で約20%、3歳児で約30%に見られ、その後年齢と共に減少していきます。
小児内科的には、指しゃぶりはほとんど問題にしなくてもよいと考えられていますが、小児歯科の立場からは、指しゃぶりにより起こる噛み合わせの問題(開咬)があります。しかし、3歳半頃までは、たとえ乳歯が開咬になっても永久歯に交換された場合正常になることが多いと言われており、無理にやめさせることはありません。無理をするとかえって治らなくなったり、精神的に問題が起きかねません。
しかし、4歳になっても寝入る迄の短時間ならまだしも、一日のうち長時間になると歯に対する影響はかなり出るものと考え、何とか他の物に興味を持たせるとか、又、何度もやさしく言い聞かせるなどして矯正してあげて下さい。

[↑TOPに戻る]

こどもの口臭

健康な小児でも口臭は認められます。会話や呼吸で吐き出す息が人に不快を与えるならば口臭といえます。しかし感じる人の主観によって口臭の感じ方は違ってくるはずです。社会全体が清潔になった今、普通の人達でさえ臭いに対して敏感になっており、実際には口臭が無いのに我が子の口臭が気になり訴えてこられるお母さまも多いように感じます。
臭いは口の中の細菌が関与して蛋白質を分解して発生します。そして口の中は乳汁や食物残滓が多くあるので蛋白質が豊富です。口内には唾液の分泌による自浄作用がありますが寝起きや疲労時などは唾液の分泌が少なくなり、自浄作用が低下して生理的にも口の臭いを感じさせます。
起床直後の子供の口が臭うのはほとんどがこの生理的な臭いと考えてよいでしょう。幼児や学童に病的な口臭が見られる場合は歯肉に炎症があったり、ビールスによって口内炎が多発したり、虫歯により膿瘍が形成され膿汁排泄があったり、歯列不正により口内の清掃が十分行われず歯垢が付着しているような時で、口臭の源はほとんどが口の中のものにあるといえます。他の病気で口臭が起こることはまずないと考えて下さい。
病的な口臭が心配な時は歯科医による診察を受けることが近道ということになりますが、先程申し上げたように、多くは生理的なものと考えて様子を見て頂ければよいでしょう。

[↑TOPに戻る]

医院概要

吉川小児科

〒156-0043 東京都世田谷区松原3丁目28-8 2階
吉川医療モール専用駐車場あり

tel:03-5329-4153

診療時間表
[診療]
9:00~12:00
[予防接種・健診]
14:00~15:30
[診察]
15:30~18:30

予防接種・健診は予約制となります。受付または電話でご予約をお願いします。
休診日:土曜日午後、日曜・祝日
※受付時間は8:30~18:30となります。